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今回は内田康夫の長編推理小説、小樽殺人事件についてです。
ちなみに読み方はオタル サツジン ジケン です(笑)

実をいうと、感想を述べる前に、読み切った直後に思ったことを書きたいと思います。
というのも、実は先ほど読み切ったばかりで、まだ感想をまとめるにまで至っていません。

しかし、不思議と心で揺れ動いているものがありますので、それを先に記事にしようかなと思います。

下にある【詳細なレビューはこちらをClick!!】の先は、今は【編集中】とさせてください。
近日、感想レビューを掲載する予定です。

さてさて、本題です。

キーワードは 作者、内田康夫の思い と 最後まで楽しめる と言った所です。

・作者、内田康夫の思い
この作品は、小樽の歴史から遡って、『小樽とはどういう町か?』が詳細に記載されています。
これ以上は、ネタバレになっちゃうので、言えませんが、小樽の町を知りたいという方でも、勉強になる一作かなと思いました。
また、二つ目のキーワードにも関連しますが、『作者が言いたいこと』は、実は最後まで読まないと分からない構成になっています。
そして、言葉で言い表すことが困難で、読み終わった後に自然と感じるように作られています。
どの作家にも共通して言えることですが、その構成作り、本当に見事だと感動します。
少し厚めの小説になりますが、読み始めると次から次へと、新展開が見える形なので、ぜひ一度手に取ってみることをオススメします。

・最後まで楽しめる
実を言うと、私はどの小説でもそうなのですが、犯人は誰なのか?を想像しながら読んでいます。
そして、お決まりのオチとして、思ってもいない人が犯人だったりするわけです。
この作品も同様、最後の最後まで、想像の連続でした。
おそらく紙に書いて、整理しながら読んでいても、真犯人にはたどりつくのは難しいのかなと感じました。
しかし、それが『最後まで楽しめる』といった所です。
最後の最後まで、期待を裏切らない、、、そんな作品だと感じました。


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